12月26日(木) 高松沖タチウオ?マダイ釣り


日和佐アオリ&ブリ狙いの予定で休みを取っていたが…

低気圧の接近による雨・東風の予報。

アオリも食っていないしブリ狙いの船も少なそうということで早々に中止決定。


…で 休みを家でゴロゴロして過ごすのはもったいないので

20時 元中華の達人・某船長に電話。

得意の前夜飛び込み予約で地元の海へ出ることに。


タチウオをジギングで狙うそうな。

ここ3ヶ月ほどアオリ一直線だっただけに

久々の魚釣り。



タチウオによさそうなジグを適当にバッグに詰め込み いざ出撃。


お客さんは私を含め2名。

超ゆったりと釣りができる。


タチウオは時合いになると固まって入れ食いになるという。


ソナーで群れを探すが



どこにも居ません。

時合いがくるまでは辛抱しないといけないみたい。



朝から雨がショボショボ

釣り開始1時間で寒さと眠さに勝てずキャビンへ。

ZZZZZ…

釣れだすまではお休みします。




長い空白の時間




あ〜〜〜 よく寝た。(3時間)



昼になって 同乗者に

「釣れました?」とお聞きすると

「細いの1本だけ…」


どうやらタチウオの時合いは満ち5分くらいかららしい。

今日の潮だと 14時くらいから?






「タチウオ釣れないので 鯛やりま〜す」と 船頭さん。





仕掛けどころかオモリさえも持ってきていなかったので

船頭さんからお借りする。


久々の鯛サビキだ。


もう一人の方も鯛サビキしたことないみたいなので

船頭さんと一緒に大事なポイントをレクチャーして

後半戦スタート。



とりあえず船頭さんとお客さんと私の3つ分のラーメンを作って

体を温めようと思ったら

本日最初のアタリ!!


たいしたサイズではないものの

久々の鯛の引き。



30cm級のダブルだった。

お隣さんもダブルヒット。


のんびりラーメン食べている場合じゃなさそうだ。


朝から雨が降っているけど 幸いなことに波風がないので釣りやすい。



雨の平日ということで 船も少なめ。


このポイントは2,3日前から良型が食いだしたそうな。

他にもチャリがよく釣れるところはあるが

小さいのをたくさん釣るより お刺身サイズを狙いたいので。


ミックスカラーのチョクリ仕掛けだが

鯛が掛かるのは決まった色ばかり。



お隣の釣り人も順調に鯛を掛けている。

それも大物混じりで。


30cm級が多かったが



ようやくお刺身サイズが。

1匹掛かったらちょっとそのまま待っていて 追い食い作戦。

うまくいくこともあるが 最初に掛かった1匹がバレてしまうことも。


午後から雨は本降りになったが

風もなく潮も程よく流れているようでアタリは途切れない。



真冬なのになぜか赤潮。


タチウオも釣れだしたようだが

鯛釣りの方が楽しそうなので このまま鯛サビキ継続。



潮が緩むと反応も浮きぎみになってきた。

こんなとき 上針に掛かるのは大型が多いはず。


お刺身サイズの引き 再び。



上針に掛かっていたら竿先に出るアタリもダイレクトで強烈。

途中で強烈に絞め込んだと思ったら…

一番上の枝に良型の鯛が掛かって その下が幹から切れていた。

大物の気配がプンプンしていただけに もったいないことした。



船頭さんから仕掛けを分けてもらい(アタリカラーの仕掛けは もう無かった…)

釣り再開するも アタリは遠のいてしまった。

ショートバイトはあるものの なかなか針に乗らず

たまに釣れ揚がってくるのは20cm級のリリースサイズばかり。


その間も すべての枝がアタリカラーのお隣さんは釣れまくり。

それも60サイズを頭にお刺身サイズ連発。


結局 仕掛けを切ってしまった後半は失速して

リリースサイズ6匹釣れただけで1匹も追加できず。



16時 沖上がり。

サビキ初挑戦の方 中型クーラー蓋がしまらず満タン 。




数・型ともに倍以上の差をつけられてしまった。

改めてチョクリのカラーの重要性を痛感させられた。


タチウオジギングのはずが

想定外の鯛サビキで十分すぎるお土産を確保。


今日は船が少なかったのでプレッシャーもそれほど掛からず

釣り初めてから止めるまで ずっとアタリは続いた。

釣りはやっぱり平日に限りますねぇ。



本日の釣果 マダイ 〜53cm 11匹